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橋本環奈がＮＨＫ紅白司会を卒業か 「３年ルール」「朝ドラ失態」も影響


　女優・橋本環奈（26）の「NHK紅白歌合戦」での司会は、昨年の第75回で〝卒業〟になりそうだという。近年の「紅白」の司会は「3年連続」で打ち止めの〝法則〟があるからだ。

　橋本は2022～24年（第73～75回）の3年連続で「紅白」で司会を務めた。出場アーティストらとのトーク回しや盛り上げが称賛され4年連続も期待されているが…。
　
　近年の「紅白」の司会は「3年連続」で打ち止めの〝法則〟がある。NHKとジャニーズ事務所が蜜月関係だった10～14年（第61～65回）の5年連続で嵐が白組司会を務めた。

　15年（第66回）以降は、俳優の大泉洋が20～22年（第71～73回）の3年連続で司会を担当したのが最長。この法則に当てはめれば橋本の4年連続はないという。

　別の理由もあるかもしれない。橋本がヒロインを務めた同局連続テレビ小説「おむすび」は初回から最終回までの全125回の平均世帯視聴率が13・1％で歴代ワーストだったことが3月31日に判明したばかり。

　同作は平成の福岡、神戸を舞台に橋本が演じる米田結が高校時代にギャル文化と出合い、のちに栄養士として奮闘する青春グラフィティだった。

　これまでの歴代ワーストだった09年後期「ウェルかめ」の13・5％を下回った。「おむすび」の歴代ワースト更新をめぐり、さまざまな論評が見られた。

　制作会社関係者は「朝ドラの歴代ワースト視聴率に橋本さんもNHKも苦虫をかみつぶしたでしょう。NHKは橋本さんに今年の『紅白』司会のオファーをしないのではというのが業界の大方の見方です」と話す。

　そもそも売れっ子の橋本のスケジュールを確保するのは難しい。

「『おむすび』の撮影期間に主演舞台『千と千尋の神隠し』の公演期間が重なることもありましたから」（前出関係者）

〝1000年に1人の逸材〟と称されたアイドル時代がある。歌手として「紅白」に舞い戻る日は来るか。（視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ）