「あれだけの人気がありながらCM契約が少ないのは、業界ではとっくに要注意人物リスト入りしているからです。これまで、酒にまつわるトラブルが報じられたのは、1回や2回じゃない。危なくて使えないんですよ」

田中圭についてこう語るのは、大手広告代理店の営業担当者だ。

妻と2人の子どもの父である田中が永野の自宅を訪れ、一夜をともにした事実は動かしようもない。先の営業担当者がこう続けた。

「自宅近くで、友人らを引き連れて飲み歩く姿がよく目撃されています。タクシー内で熟睡してしまい、料金を払えなくなったことから、運転手が警察に駆け込んだというトラブルが、2020年に報じられたこともあります。
もっとも、酒のトラブルだけなら、俳優なので“無頼”と評価することも可能でした。しかし、今回の不倫報道をみると、自分に甘く、欲望に歯止めがきかない“ダメ男”ということにしかなりません。製作委員会方式が取られることの多いメジャー映画はもちろん、テレビドラマも、複数のスポンサー企業の広告費で製作されています。とてもじゃないですが、スポンサー企業は嫌がるでしょう」

田中の酒癖の悪さについては、じつはこれまで、田中が暮らす高級マンションの近隣住民も悩まされてきたという。事件がおきたのは、2021年。日本中がコロナ禍に苦しんでいた時期だった。

「田中さんは2021年7月20日、新型コロナウイルスに感染したことを発表したのですが、その10日前、友人で俳優の眞島秀和さんが、田中さんの自宅で誕生パーティを開いていました。当時は緊急事態宣言下だったため、このパーティで感染したのではないかと批判が殺到しました。
眞島さんはこの一件で、謝罪コメントも出していますが、事件がきっかけで、田中さんはマンション側から退去勧告が出される寸前だったんです」（近隣住民）

パーティを開いただけで退去勧告とは厳しいものだが、田中は、以前にもトラブルを起こしていたという。

「パーティ事件の約1カ月ほど前、マンションのエントランスに尿溜まりがあったんですよ。管理人に防犯カメラ映像を確認したとこ、田中さんらしき人が映っていたんです。もともと田中さんの部屋は、深夜にもかかわらず出入りする人間が多く、居住者のなかにはあまり煩わしいと感じる人もいて、この放尿事件にはかなりの苦情が出たんです。

ただその後、事態を重く見た妻のさくらさんから田中さんの行状について詫びる文章がマンション側に届けられたそうで、とりあえず不問になったようです」
これまで再三、田中の酒癖の悪さをかばってきたというさくらも、今回の不倫報道には激怒しているという。また、さくら以上に憤っているのは所属事務所だ。

本誌は田中に、マンションでの放尿事件や、契約解除について確認したが、期日までに回答はなかった。

家庭も事務所も失うことにならないといいが……。
https://news.yahoo.co.jp/articles/40e06bec49e367994ef3934924b59ff2b690611c